「Route di SAGAMIHARA / TTN-Sagamihara Stage」は、北海道にて20年以上にわたり開催という輝かしい歴史を有するクラシックカー・イベント「Trofeo Tazio Nuvolari」の相模原ステージとして開催されます。

大会の冠名称「Tazio Nuvolari」は、1930年代に活躍した伝説的なイタリア人レーシングドライバーの名前です。
この偉大なるドライバーはチャンピオン中のチャンピオンと呼ばれ、現代レーシング・テクニックの一つでもあります「4輪ドリフト走法」を編み出し、1930年代初頭はAlfa-Romeoのワークス・ドライバーに起用され当時の監督であったEnzo Ferrariの元で数々の勝利を飾り、1935年にはAlfa-Romeo/Bimotoreによって当時の世界最高速度を樹立した事、1948年のMille-MigliaにはFerrari-166 Corsaを駆りエンジンフードを飛ばし、シートステーやサスペンションが壊れても果敢に攻める走りを見せ、多くの観客を魅了した事で知られ、数々の伝説的なレース物語が語り伝えられています。

Nuvolariのレースデビューはオートバイでしたが、後にアルファロメオ、マセラティ、アウトニオン、Fiat-チシタリア等その時代の代表するレーシングカーにて多くの勝利を重ね又、Ferrariの創始者「Enzo Ferrari」氏が契約した多くのドライバーの選択基準となったドライバーでもあります。

Scuderia Tazio Nuvolari Asiaの若槻康介氏は、Nuvolariの名前を冠としたイベントを開催することを目指し、名称の権利者「ACI Mantova」と交渉を重ね、認可を得て「Trofeo Tazio Nuvolari」の名称での開催を実現しました。

形有る物は自然破壊や人的破壊等で破損等により無くなってしまいますが、先人達の努力や運良く残ってきた貴重な車を、より多くの人々に見て頂き、その時代の歴史や経済、文化などの背景を想い起こし、次の世代に引き渡す事も必要だと考えます。
Trofeo Tazio Nuvolariは北海道や相模原の自然の中を走行し、地域の皆様との交流や、参加者同士の親睦を図り又、交通ルールやマナーを順守し安全運転の向上を目的としています。

Trofeo TAZIO NUVOLARI
公式ホームページ

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